こんばんは、有本です。
自分のスマホやパソコンがATMになるというサービスを発見しました。
ネットバンキングのことかな? と思ったら、登録を済ませたらあとはすべて自動で収益化、というテキストが見えます。
これってもしかして儲かるやつでしょうか?
ワークスラボ(WorksLabo)
先着50名が定員というこのサービスは一体どういうものでしょうか。
今回は実際に使って内容を確かめてみました。

WorksLabo
まずはこのページの内容を確認していきます。
最初に特商法に関する表記絡みてみましょう。
特商法に関する表記
特定商取引法に基づく表示
販売者 株式会社アクセル
運営統括責任者名 岡﨑 寛至
所在地 〒220-0003
神奈川県横浜市西区楠町1-3 BLA横浜西口2階
特商法の表記はネット上で何かを売る時には常識的に表記されるもので、会社の概要などが表記されています。
もし表記がなければ特商法に違反している可能性を考える必要がありますが、このサイトには表記がありました。
会社名を検索すると、人材派遣など多数の会社がヒットしますが、ネットのオファーに特化したものや住所、代表者が一致するものは見当たりませんでした。
次に住所を検索します。

この高架下にどかっと腰を据えたビルがその住所です。
LABというオフィスビルで会社が入っている場所としては全く問題ありません。
会社の特定ができないこと、自社HPにたどり着けなかったことは、ネット上に商品を掲載している会社としてはマイナス要素ですが、とりあえずページの内容を見ていきます。
Works Labo.の内容

画像のフォームからメールアドレスを送って次に進むようですが、先に書いてある内容です。
働かない働き方、というのをワークスラボは提唱しています。
スマホをATMにするというのとどうつながるのでしょうか?
サイトには、スマホやパソコンあをチェックして利益を確認するだけでいいと書いてます。
永久無料で使えるとも。
本来定価698000円するシステムを無料で進呈してるといいます。
で、終わりです。
要はこのページには何も書かれていません。
これで先に進むのはかなり気が引けますが、進めばなにか新しいことがわかるのでしょうか?
仕方がないので進んでみます。

登録フォームにメアドを入れて送信するとこのページへ進みました。
更に進みます。

するとこのページに飛びました。
このページは年収1000万円を生み出すワークスラボを使うためにはラインに登録しろ、と登録ボタンが至るところに設置されて居ます。
でも、どういう仕組で利益が生まれるのかは一言も書いてません。
それでもあえて先に進みました。
ワークスラボ 渡辺正行

で、このラインが届きました。
渡辺正行なる人物が急に登場しましたが、彼は稼ぐロジックを知っていると言うことです。
最後に動画へのアクセスがあるので触ってみました。
するとこの動画が埋め込まれたページに飛びます。
23分の動画で、女性インタビュアーと渡辺さんが対談します。

これが渡辺さんでイスラエルでITを発展させたすごいフリーワーカーらしいです。
この人が何もしないで一日3万、最低でも年収1千万稼げるシステムを作って無料配布してくれるといいますが、動画の中では精神論がずっと語られて、どんなロジックで利益を生み出すのかさっぱりわかりません。
不労所得だから時間ができて収入もできて余裕ができる、一度体験すればわかると繰り返し続けます。
他の嘘の商材と一緒にするなとキメ顔で言って終わります。
次回からワークスラボの実力を公開する、と女性インタビュアーが言います。
アンケートに答えると抽選でプレゼントがあると最後に教えてくれました。
で、アンケートに答えるとシステムの当選確率がアップすると意味不明なことを言います。
さらにワークスラボスクラッチなるものが配布されるらしいです。
何だそれは、とさっぱりですが、アンケートに答えてみます。

で、これがアンケートなんですがここで筆者は進むのをやめました。
このアンケートに表示されたプレゼントの中で動画で言及されたのは商品券だけです。
アイフォンとカタログギフトには触れられませんでしたが、つまりは別の似たようなオファーの画像を使いまわしている可能性が跳ね上がり、アウトな商材だと判断したからです。
それでも普通なら進みますが、この状況で電話番号を送ることはできません。
電話番号は代替が聞きづらく、直接かげきなアプローチを可能にするリスクの高い情報です。
こんなところには絶対遅れません。
ワークスラボは儲かるの?
儲かりません。
最初に言ってたスマホをATMにするというのもいくら進んでも全く出てきません。
お金がいくらでも出てくる、という比喩だったのでしょうか?
じゃあ、どうやってそのお金を生むのか、それが全く説明されません。
最後には動画内で言ってないプレゼントを突然提示してくる始末です。
電話番号を送ったが最後、強硬なアプローチを仕掛けられたり、それ自体を売りさばかれたり、ろくなことにならない想像が容易に付きます。
全くおすすめできません。
そんなこと言っても設けたい。渋いおっさんは好きだから使ってみる。
確かに、渡辺正行氏はかなり渋めで、見ようによってはイケメンなきがします。
声もいい。でも演技は下手と言わざるを得ない。
しかし、こういう下手だけど頑張って作ってる映像は好きです。
さて、この女性インタビュアー

見ようによっては可愛いニッチな層に受ける感じがとてもいい。
俺は好みじゃないけど、好きな人の心はガチッと掴むでしょう。
この二人が気に入ったのなら二話を見る価値はあるかもです。
さて、ここはあくまで目の保養と頑張ってる二人の応援のためにどうがを無料視聴するのにとどめておいて、本当に儲かるものをつかってみませんか。
それがこちらです。
[訴求]
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